ペンションヴァンブランのブログ

電話予約 0241-32-2224 (am7-pm11)

ペンションの生活, ワイン

ヌーボーがやってきた。

11月17日はボジョレーヌーボーの解禁日。

裏磐梯にも届きました。

いつも天候に悩まされるヌーボーですが今年はいいみたいです。

 

早速飲むことに、

 

コルクを開けるなりブドウの香りが広がり、口に含んでも明らかに昨年とは違う。

若々しい酸味が口の中に広がり、バランスの取れた味に仕上がっています。

色もヌーボーらしいルビー色をして、今年はワインにとっていい年のようです。

 

ただ、一つ難点をあげるなら、そのお値段!

 

輸送コストとか円安の影響と思いますが、チョット高すぎやしないですか。

多くのお客さんに飲んでいただきたく、今年はグラスワインのみの提供とさせていただきました。

 

今年のヌーボーは前評判以上のいい出来です。

是非どうぞ。

 


今年のヌーボーを予想してみた。

11月はワイン愛好家にとっては特別な月です。

 

ボジョレーヌーボーは11月の第三木曜日に解禁されます。

今年は11月17日です。

今年はどんなヌーボーがやってくるのでしょうか。

予想してみました。

 

ワインは天候に左右されるもの。

昨年は霜にやられたりとたいへんな年でした。

今年のブルゴーニュ地方は、霜もなく天候も安定しているとのこと。

 

そして気温は高めで雨も少ないようです。

 

雨が少ないってことは、ブドウの水分も少なめていう事。

 

気温高め、

雨少ない、

天候よし、

 

もしかして期待できそうですね。

 

過去の例からして、

風味豊かでバランスの取れたワインが予想できます。

 

11月17日が待ち遠しいですね。


干しブドウの濃厚ワイン

今日はこちらのワインを紹介します。

 

アンクル・ジン

 

以前紹介したカルフォルニアワインの味が忘れられず、ならば他の国をと探していたら、あるもんですね。

同じ品種のジンファンデルを使ったイタリア産です。

 

ジンファンデルと言えばコクのあるワインが出来る品種ですが、

このワインは、ブドウを更に干して水分を飛ばして発酵させたもの。

 

これをアパシメントと言います。

 

干しブドウは甘いイメージがありますが、発酵の段階で糖分はアルコールに変わるので辛口になります。

 

飲んでみましたが、

 

コルクを抜くなり濃厚な香りが漂ってきます。

 

味も活気があり濃いめです。

糖分が多い分アルコールが少し高めになるようで、まろやかさも感じられます。

 

恐るべしジンファンデルです。

ボジョレーヌーボの解禁までもう少しですが、その前に真逆の位置にあるワインなどいかがでしょうか。


私たちが書いています。

オーナー