昨日16日はボージョレヌーボーの解禁日。
宿にもヌーボーが届きました。
さて今年はどんなワインに仕上がっているのでしょうか。
フランスでは、「エレガントでバランスの良い出来栄え」と評価しています。
この文だけではよくわからないですね。
そこで届いたヌーボーを私なりに評価してみました。
まず驚いたのは色。
光に透かすと透明感のあるきれいなルビー色をしています。
そして肝心の味は、
鼻に抜ける香りはヌーボーらしいフレッシュさを感じます。
味は酸味を強く感じますが、香りの相乗効果もあって癖のない万人受けしそうな飲み口です。
宿でも夕食時に提供しています。
是非、この機会に2023年の味を楽しんでいただけたらと思います。
ボージョレヌーボプラン
この時期になると気になるボジョレーヌーボーですが、さて今年はどんな味に仕上がっているのでしょうか?
(写真は2022年のものです。)
今年は世界的に気温が高く、フランス/ボジョレー地方も例外ではなさそうです。
ブドウは糖分をしっかり保ち、育成も順調と聞きます。
ただ雨が少なく、収穫量が少し心配なところです。
収穫期も早そうなので醸造期間も長くとれ、ある程度の熟成が期待できそうです。
味は適度な酸味もありヌーボーとしては良い年になりそうです。
11月16日が解禁日です。
来週が楽しみですね。
ボジョレーヌーボープラン
https://www.p-vinblanc.com/feature/nouv.html
日中は暑くても陽が沈むと気持ち良いくらいに涼しくなります。
さて今日はワインの話です。
この時期は白がおすすめなのですが、あえて赤をおすすめしています。
その理由はこのワインがすごいからです。
フランス/ガスコーニュ産
ベルヴュー セイラン 2013
フランスワインと言えばボルドーが有名ですがその近くのガスコーニュー産。
有名醸造家が手掛けただけはあり、
メルロー主体でカベルネソーヴィニヨン、マルベックを絶妙なバランスでブレンドされています。
その味は、
芳醇な香りと心地よいタンニンが確認でき、味はまろやかで一口目からこのワインのすごさを感じます。
そして何より料理を引き立ててくれるバランスのとれたワインです。
魚なら脂ののったサーモン、肉ならサシの入った牛が合いそう。
2013年という事を考えれば今が飲み頃です。
今回限定で1ケース入荷しました。
3,850円(税込)/720ml
この機会に是非ワインの世界に酔ってみてはいかがでしょうか。