裏磐梯の紅葉は後半になりました。
今日は磐梯山の中腹にある銅沼(あかぬま)を訪れてみました。
標高が高いため、紅葉はほとんど終わり
わずかに残った色がかえって目立ち、晩秋の趣があります。
1888年の噴火で崩れた壁は、今でも白い煙が上がっています。
地下ではマグマが動いているのか、そのためこの沼は強酸性。
水中の鉄分が錆びて、赤茶色の世界を作っています。
何とも不思議な色をした沼です。
もうすぐ雪に覆われ、厳冬期はイエローフォールという滝が現れます。
スノーシューで訪れても面白ところです。
今日は近くの沼を紹介します。
車でも行けますが、歩いて行くのがおすすめです。
まず、レンゲ沼
こじんまりした沼です。
中瀬沼へも行けて、宿から徒歩15分
その隣には曽原湖
ここも一周の探勝路があります。
そして一番奥まったところに曲沢沼
カメラマンが多くいます。
沼の正面は紅葉した森が広がり、ちょっとしたスポットになっています。
車でも行けますが、シーズン中は駐車するのに苦労します。
できたら徒歩がおすすめ。
紅葉がきれいな時です。
カメラ片手に散歩してみてはいかがですか。
撮影は10月29日から30日
裏磐梯全体が紅葉しています。
今日は中津川渓谷へ
逆光に照らされた葉がきれいで、
皆さん声を上げていました。
水の流れがあるところは気温が低いためか色がきれいです。
紅葉は後半に差し掛かっていますが、来週まで楽しめそうです。