ペンションヴァンブランのブログ

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バックカントリー, ペンションの生活

春の山ボード/西大巓~西吾妻~梵天岩

 

 

今はバックカントリーと言う言葉が一般的だが、少し前は山ボードなる言葉があった。

山スキーのボード版だが、雪のある時期にボードで山をツアーする事である。

 

春は日が長くなり山ボードの季節になる。

今日は少し足を延ばし吾妻山系の梵天岩まで登り、そして滑ってきた。

西吾妻小屋あたりまで来ると普段あまり見ない方向から西大巓が見える。

西吾妻山を横に見て最終目的の梵天岩目指す。

緩やかな斜面を滑り、そして登り梵天岩に到着。

岩がゴロゴロして、違う場所にタイムスリップしたような気分だ。

ここには祠があり、参拝して戻ることにした。

 

数日前に雪が降ったのか斜面はリセットされよく滑る雪であった。

 

歩きもあるが滑りも結構な距離ある。

山ボード好きにはこたえられない至福の時間をすごすことができた。

 


初夏のような裏山滑走/西大巓

 

 

朝から気温がぐんぐん上がり、春を通り越して初夏の陽気である。

 

今週もどこかの山をと考えるがこの時期なかなか滑るところが少なくなってきた。

そうなると近場の西大巓となる。

登り口からアイゼンで登るが暑さのためエネルギーは消耗しっぱなし。

木陰で休んでいると小鳥の鳴き声がし、しばし聞きほれてしまった。

 

山頂からはいつもの東斜面を滑る。

予想した通りの雪で滑りは楽しめないが風が気持ち良く爽やかである。

 

帰りは定番のデコまで直通コース。

しかしここも滑りが重く終始ストック推進でなんとか降りてきた。

 

この時期らしい雪と気温に悩まされたが、やっぱり山は楽しい。

1日楽しませてくれた山に感謝感謝である。


陽春の裏山滑走/西大巓編

 

 

今週は西大巓へ登ってみた。

 

アイゼンかスノーシューで迷ったが、前日少し雪が降った事を考え結局スノーシューにした。

これは正解であった。

 

山頂はすっかり春で、モンスター達は姿を消し、変わってオオシラビソの緑が映えていた。

いつもの東斜面は降雪のお陰でよく滑り、

気をよくしてオカワリをしてしまった。

これが後で後悔する事になった。

 

下山は陽も長くなったのでデコ平湿原経由で下る事に。

 

前半は良かったがブナ林帯に入るとストップ雪に悩まされる。

ストック推進で滑るが、しだいに体力がなくなり湿原まで徒歩になった。

上で体力を温存しておけばと後悔した。

 

スノーブリッジがなくなっている箇所もあり結局は歩く羽目になったので、これはこれで良しとした

春の陽が温かく、のんびり歩いても苦にならない1日であった。


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