昨日、ボジョレーヌーボーが届きました。
早速、その出来具合を、
と思う先に、
そもそも、ヌーボーは、味を楽しむと言うより、その年の出来を確認する意味があります。
毎年、キャッチコピーで、
「何年に一度の出来」
とか言うのを見かけますが、あれですね。
そんな訳で、コルクを開けると、
その瞬間、ヌーボーらしからぬ鼻をくすぐる良い香りがします。
あえて言うなら、フレッシュなリンゴみたいな香りです。
色は、透明感のあるルビー色、少し濃く感じます。
口に含むと、若いタンニンの渋みなのか、ブドウの酸味なのか?
私には、この区別がよく分からないのですが、いい感じです。
第一印象は、昨年と比べるとしっかりした味、特に酸味が印象に残りました。
飲み方は、
ヌーボーらしいフレッシュ感を味わうなら、チーズとパンがあれば十分です。
この機会に、いかがですか。
http://www.p-vinblanc.com/feature/nouv.html
11月と言えば、
ボジョレーヌーボーの月です。
今年の解禁日は、11月16日(木)ですが、愛好家は1日でも早く飲みたいと思っているんじゃないでしょうか。
さて、毎年話題になる、
出来
のお話です。
インターネット時代の良いところで、その辺の情報はすぐに調べることが出来ます。
今年は、どこも天候が悪かったようですが、それは前半の事。
後半は、持ち直し大きな病害虫の発生もないようでした。
雨不足が懸念されていましたが、
ブドウにとっては、それが幸いして、凝縮された味が期待できそうです。
凝縮感のある酸味
今年のヌーボーは、こんな出来でしょうか。
私の予想なんで、ハズレるかもしれません。
それでも、16日が楽しみです。
http://p-vinblanc.com/feature/nouv.html
れっきとしたワインの名前です。
名前から想像すると、甘いかと思うが、実際は辛口。
それも濃厚が、二つ付くほど濃いのです。
正式には、チョコレート・チューブ・プリミティーヴォ 2015年
イタリアのプーリア産のワイン。
場所は、イタリアのかかとの所です。
この地区のワインは極端な二種類のものがあり、南側は軽めのロゼや白が有名。
片や、北側は濃厚なワインが産出されています。
肝心の味は、
グラスに注ぐと、ほのかにカカオが香り、名前の通りチョコレートのワインかと思ってしまう。
一口飲むと、それは完全に打ち砕かれ、辛口の赤ワインと分かる。
抜栓してから少し置いた方が、酸味の角が取れて濃厚ワインらしくなる。
品種はピリミティーヴォ。
【一番目】とか【最初】の意味があるらしい。
どうも、この品種は速く熟することから付けたれた名前のようです。
ビンテージは2015年となっているが、味は早くも熟成の域に達しています。
そして、アルコールも14.5%と高め。
早くも、ほろ酔いかげん。
料理も、バターや生クリームをたっぷり使ったソースと、それに合った素材を使えば、相性ばっちりの組み合わせになるでしょう。
濃厚ワイン好きな方には、是非飲んでいただきたいワインです。
ついでに、6月はアペリティフの日、と言うイベントの紹介。
こちらもご覧ください。