ペンションヴァンブランのブログ

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夏休みは磐梯山へ登ろう

(今日は長文です。)

 

今回は夏休みに何しようか迷っている方へ、

一つ提案ですが、それは、

 

磐梯山へ登ろう!

 

裏磐梯へ来たら、登りたい山ベスト1です。

小学校低学年のお子さんも結構登っています。

 

今日はそんな事を中心に書いてみました。

 

まず登り口は、

八方台駐車場から、

最短距離で行けるので、ココから登るのが一般的です。

 

ここにはトイレがあるので、必ず寄って行きましょう。

次にあるのは山頂下の弘法清水までありませんので、

 

必ずです。

ブナの林を暫く歩くと、

中ノ湯に着きます。

昔温泉場があった名残です。

地面からブクブク硫黄ガスが出ていて、ちょっとしたジェラシックパーク気分が味わえます。

 

ここで、はじめて磐梯山の全容が見えます。

 

思ったより遠くに見えるので、きっとガックリすると思います。

が、がんばって登りましょう。

 

途中に鎖場みたいなところがあり、ここは注意です。

絶対に右側のロープには手を触れない事です。

触れると100%崖下へ落ちます。

 

所々で休憩出来そうなところがありますので、無理せず休みましょう。

眼下には裏磐梯の全景が見え、

ここで

 

【1888年7月15日に磐梯山が噴火して裏磐梯が出来たんだよ。】

 

なんて言うと一目おかれます。

 

駐車場から2時間位で弘法清水に着きます。

ここで大休止

トイレがありますが、自分のしたモノは持ち帰りです。

どうやって持ち帰るかは売店の人に聞いて下さい。

因みに350円の自己負担もあります。

 

ここには美味しいわき水もあります。

もちろん無料です。

 

さて、ココカラは気合いを入れて登りましょう。

急登が頂上まで続きまが、所々で絶景も見えます。

40分ぐらいで山頂に着きます。

ここまで来ると今までの苦労も忘れ、

眼下に猪苗代湖も見え、来て良かったと思うことでしょう。

 

きっと?

この時期は赤トンボみたいのがたくさん飛んでます。

お子さん達にはこちらの方が人気かも

 

時間もお昼頃なので、お弁当はここでどうぞ。

 

しばし休んで下山開始です。

 

来た道を戻るだけなんで、迷うことはありませんが、山の事故の8割は下山時に発生します。

注意して行きましょう。

 

駐車場に着く頃は、

きっと疲れてガックとすると思いますが、

2、3日すると不思議と充実感が感じられると言うのが

山登りの魅力だと思います。

 

お疲れ様でした。

 

夏休みは磐梯山へ是非どうぞ。


雲海の東吾妻山行

先週の浄土平の続きになります。

 

今日は景場(けいば)平経由で東吾妻山へ、

まずは景場平

ここはまさに天空の湿原です。

 

脇に咲いているチングルマは後半の姿に、

ここから東吾妻山までが曲者で、笹の藪こきが延々と続きます。

でも振り返ると雲海も見えたりして、

やっと山頂へ

西には磐梯山や猪苗代湖

反対側は福島市内が見えるはずですが、今日は雲海で見えません。

下山は先週行った鎌沼経由で駐車場へ

今日は幸運にも終始雲海を見ての山行で、緑がより映えて見えました。

 

次に来るのは紅葉の時期だと思いますが、

ここの紅葉は素晴らしく、安達太良と並んでおすすめの山です。

 

是非登ってください。


花いっぱい浄土平

先週再開通したスカイラインを通って浄土平へ行ってきました。

 

1年ぶりですが、一切経山は噴煙が増えたような気がします。

噴火警戒レベル1が出ているので、トレッキングコースも限られて魔女の瞳には行けません。

今日は鎌沼半周の折り返しコースで行くことにしました。

 

鎌沼に着くなり、まずはイワカガミと

チングルマが出迎えてくれます。

そしてワタスゲ

コバイケイソウはこれから咲くところ、7月中旬頃でしょうか。

一旦駐車場まで下って、車で移動して

次は鳥子平(とりこだいら)湿原へ

こじんまりした湿原ですが、池塘の周りにワタスゲが咲いて箱庭のようでした。

 

浄土平周辺は人も少なく、ゆっくり歩くことができます。

今度はコバイケイソウの時期が良さそう。

 

標高も高く、夏でも涼しいのでおすすめ

いい所です。

 


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