来春NHK朝ドラに、
2020年のNHK朝ドラに、古関裕而(ゆうじ)さんを題材にしたドラマが決定しました。
古関さんは福島市出身の作曲家で、前回の東京オリンピックの行進曲を作曲したりして有名です。
古関さんについては、裏磐梯も少し関係しているんです。
「高原列車は行く」、って知っていますか。
これも古関さんが作曲しました。
猪苗代と沼尻間を走っていた軽便鉄道を歌った曲で、
作詞は福島市の隣、小野町出身の丘灯至夫(おか としお)さん
丘さんは子供の頃、体が弱く軽便鉄道を利用して沼尻温泉によく行きました。
その頃の楽しい思い出が曲作りになったそうです。
高原列車は行くの3番に、「五色の湖」が出てきます。
これは裏磐梯の五色沼の事なんです。
(昨年の7月頃の五色沼)
丘さんの記憶の中には、五色沼のきれいな景色が残っていたんでしょう。
古関さんと丘さんの関係からして、裏磐梯もドラマに出てくるかも知れません。
来年の朝ドラが楽しみです。