晩秋の候/銅沼
裏磐梯の紅葉は後半になりました。
今日は磐梯山の中腹にある銅沼(あかぬま)を訪れてみました。
標高が高いため、紅葉はほとんど終わり
わずかに残った色がかえって目立ち、晩秋の趣があります。
1888年の噴火で崩れた壁は、今でも白い煙が上がっています。
地下ではマグマが動いているのか、そのためこの沼は強酸性。
水中の鉄分が錆びて、赤茶色の世界を作っています。
何とも不思議な色をした沼です。
もうすぐ雪に覆われ、厳冬期はイエローフォールという滝が現れます。
スノーシューで訪れても面白ところです。