我が家の誕生日は年の前半に集中していて、どうも7月にまとめてする習慣があります。
まとめてと言うのは、それだけ面倒もなく一回ですむと言うメリットがあるのですが、誰の誕生日なのか良く分からず、結局7月生まれの妻がメインになるようです。
ここは、郡山では結構大きなホテルですが、いつも使うところです。
ついでに言うと、同じサービス業としての観察と言うか、偵察とでも言うのでしょうか、そんな下心も兼ねての誕生日会です。
さすが、料理も美味いし、給仕はてきぱきとして良いですね。
我が宿も見習うところは多くあり、勉強になりました。
夏休みまでもう少し、準備に忙しい日々ですが、たまにはされる側になった日も良いものです。
秋の収穫には少し早いですが、梅雨の合間をぬって小さな畑から収穫してきました。
ニンニクです。
ヴァンブランの料理には欠かせません。
土が付いてホカホカですが、しばらく乾燥させてから使います。
ニンニクは油、特にオリーブ油との相性は抜群です。
最近の健康志向から、バターよりオリーブ油で調理することが多くなりました。
ついでに右上のルバーブも収穫出来ました。
こちらもコンフィチュールやソースに使います。
8月から9月にかけては、まだ沢山の野菜達が収穫出来ると思います。
大量には収穫出来ませんが、その時々の野菜が楽しみです。
北海道大雪山縦走の話です。
昨年も同時期に旭岳からトムラウシまで縦走しましたが、今年は更に十勝岳までの縦走。
6月29日から4泊5日、約70kmの縦走です。
1日目は、旭岳温泉-ロープウェイ-旭岳-裏旭テント場泊
2日目、裏旭テント場-白雲岳-忠別避難小屋泊
3日目、忠別避難小屋-化雲岳-トムラウシ-南沼テント場泊
4日目、南沼テント場-三川台-オプタテシ山-美瑛富士避難小屋泊
5日目、美瑛富士避難小屋-十勝岳-上ホロメトック山-十勝岳温泉
ざっとこんな感じの縦走。
前半のトムラウシまでは天気も良く、お花見トレッキングを楽しみました。
チングルマやキバナシュクナゲが沢山咲いていて、きっと天国ってこんな所かな。
コマクサはまだつぼみ。
白雲岳から見たゼブラ模様の山並みは雄大で本当にきれいでした。
今回のメインとも言うべき4日目のオプタテシケ山。
かなり手強かったです。
この日は台風並の低気圧が上空を通過して、稜線では歩くのかやっと。 距離は長いし、ヒグマの気配ありで苦労しました。
南沼テント場で知り合った山友の引っ張りもあって乗り越えることが出来ました。
その日の泊まりの美瑛富士避難小屋は満杯で男女12人がぎゅうぎゅうで寝たのが良い思い出でした。
引っ張ってくれたTSさん、MSさんありがとうございました。 オプタテシケの1日は楽しかった。
また75歳の現役トレッカーHさんにも会え、まだ行けると自信をもらいました。
アイヌの人は大雪山を神々の遊ぶ庭と言うそうです。
まさに神々と遊んだ5日間でした。