猪苗代町への買い物ついでに、こんな所へ行って来ました。
猪苗代湖の南側にある清水川の梅花藻(ばいかも)、またの名を金魚草と言います。
水中で花を咲かせる珍しい植物です。
ところが今年は水不足とシーズン後半が重なり、すっかり花が水面に出ていました。
それでも白い花が小川一杯に咲く景色は何とも綺麗の一言です。
子供の頃、金魚鉢の中に入れたあの藻みたいで、それが梅花藻であることを初めて知りました。
過去にタイムスリップしたような思い出もよみがえり、懐かしいく思えます。
水中に咲く花を来年こそは見たいものです。
今日の裏磐梯は梅雨らしく雨になっています。
少し肌寒いです。
さて、昨日は五色沼へ夕方の散歩に行ってきました。
17時近くになると、昼間とは違って人が少なくなります。
この時間は風もなく弁天沼の沼面がすごくきれいです。
水が少なくなったのか青沼は藻がでてきました。
こんな感じでコントラストがきれいです。
少しずつ日が短くなりますが、これから夏にかけては15時から17時の散歩もおすすめ。
裏磐梯のおすすめスポットナンバー1ですから是非訪れてみてください。
五色沼駐車場までは車で5分位です。
北の国からがBSで放送されています。
これは昨年訪れた北海道富良野の舞台です。
富良野の丘陵にあり、こんなところでやっていたんだと感慨しました。
作者の倉本聰さんはこの作品にある意味を込めて作ったそうです。
人間の持つ本性は消費に変わっていきました。
本来農耕民族であった日本人が、生産文化から消費文化へ変貌していまいました。
その消費文化はいつかは破綻する。
やけに恐ろしい内容です。
便利さを優先した生き方を問い直す作品にしたかったそうです。
先月猪苗代町で倉本さんの講演会があり行ってみました。
あなたは文明に麻痺していませんか
石油と水はどっちが大事ですか
車と足はどっちが大事ですか
知識と智恵はどっちが大事ですか
批評と創造はどっちが大事ですか
理屈と行動はどっちが大事ですか
あなたは感動を忘れていませんか
あなたは結局何のかのと云いながら、わが世の春を謳歌していませんか
なんだか考えさせられますね。
・・・謳歌して、その先は何でしょう。
20年も続いたドラマは高度成長からバブル崩壊、高齢化社会と私達に 突きつける話題が多い作品です。
そんな事を考えて見ると、ひと味違ったドラマに見えます。