料理の最後を飾るのは、なんと言ってもコーヒーですね。
特に好きなのはエスプレッソ
ドリップ式と比べると苦みが強いですが、その苦みこそが料理には合うんだと思います。
エスプレッソの特徴は、クレマと言う細かい泡が表面に出来ます。
このクレマこそが香りをコーヒーの中に閉じこめて
飲んだときに、口中にコーヒーの香りが広がる働きをします。
そして何より挽いてから短時間で抽出するので酸化せず美味しのだと思います。
そのクレマは、実は豆の中に入っている二酸化炭素
ドリップ式でもコーヒーの粉がふくらむのもこれです。
新鮮な豆ほどクレマが出るので、味の一つの基準になります。
ヴァンブランでは時間によって味を変えています。
夕食時は、苦みを
朝食時は、香りを楽しんでもらうよう豆やマシンを調整しています。
ウエルカムドリンクでも召し上がれます。
是非どうぞ。
やらなければいけないと思いつつ、さぼっていた草刈りですが、
午前中は天気が持ちそうなんでやることにしました。
今年最初の草刈りです。
機械を使うので、さほど手間がかかりませんが、
最近は歳のせいか機械が重たい
かれこれ3時間ほどで庭もすっきりして、草の良い香りもしてきます。
お客さんにも、少し喜んでもらえるんじゃないかと思います。
9月頃まで、こんな事が続きます。
フランスでは、6月にアペリティフの日と言うものがあるそうで、
6月の第一木曜がその日です。
アペリティフとは、食前酒という意味
気のあった仲間が集まり食事を楽しみ、その食事の前に飲むものがアペリティフです。
アペリティフに合うものは、軽めのアルコール分が低いもの。
スパークリングワインもいいですね。
ヴァンブランでも6月1日から6月30日まで
「アペリティフの日」
を開催します。
ヴァンブランらしく、ワインを選んでみました。
今回選んだワインはフランス/ボルドー産の赤
シャトー ラ・ロングア 2013年
味は中重め、フレッシュな野いちごを思わせる香りも楽しめ、
軽めではないけれど、
後から出てくる料理に合わせてこれを選んでみました。
やっぱり食事は楽しいおしゃべりが一番
このワインならそれも可能になるかと思います。
気のあったお友達と6月はアペリティフで楽しみましょう。
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